2016年 04月 28日
考え方を変えないといけないのかもしれません |
熊本の大地震、被災された方々は口々に
『家の中に居たくない』
とおっしゃいます。
ご高齢の方は
『住まいを失って、これからどう生きていけばいいのかわからない』
この言葉をボク等、住宅建築に携わる人間は重く受け止めなければならない。
そんな風に感じています。
ボク等の足元で起きた中越地震も余震回数や
本震から三連発の大きな揺れ等、今回の地震に似たところはありますが
それを遥かに凌駕する地震規模と余震回数です。
ボクが中越地震や中越沖地震で拝見してきた被災住宅で感じた事、
繰り返す余震に対抗する手段、
どれも間違っていなかったと思う反面、
地震に関しての考え方を少し変えないといけないのかもしれないと感じています。
衣食住。
もちろん食が一番大切だとは思います。
が、今の被災地では住が一番求められている。
と同時に、我が家に対しての不安も抱えていらっしゃる。
住まい造りをお手伝いする立場から見ると
なんとも不甲斐なく、無力感で一杯です。
天災は常に人知を遥かに超えていきます。
でも、まだやれることは残っているし、
打つべき手段も見えてきました。
稲垣建築事務所の住まい造り、バージョンアップしていきます。
『家の中に居たくない』
とおっしゃいます。
ご高齢の方は
『住まいを失って、これからどう生きていけばいいのかわからない』
この言葉をボク等、住宅建築に携わる人間は重く受け止めなければならない。
そんな風に感じています。
ボク等の足元で起きた中越地震も余震回数や
本震から三連発の大きな揺れ等、今回の地震に似たところはありますが
それを遥かに凌駕する地震規模と余震回数です。
ボクが中越地震や中越沖地震で拝見してきた被災住宅で感じた事、
繰り返す余震に対抗する手段、
どれも間違っていなかったと思う反面、
地震に関しての考え方を少し変えないといけないのかもしれないと感じています。
衣食住。
もちろん食が一番大切だとは思います。
が、今の被災地では住が一番求められている。
と同時に、我が家に対しての不安も抱えていらっしゃる。
住まい造りをお手伝いする立場から見ると
なんとも不甲斐なく、無力感で一杯です。
天災は常に人知を遥かに超えていきます。
でも、まだやれることは残っているし、
打つべき手段も見えてきました。
稲垣建築事務所の住まい造り、バージョンアップしていきます。
by ina0817
| 2016-04-28 11:11
| 住まい・建築